Saturday 30 November 2013

everything happens to you is a reflection of you

最近気を抜くとnegative thoughtsに飲み込まれそうになります。とくにヨガをお休みした日にはその傾向が強く。それもどうしたものかと思うのと同時に、ヨガに出会う前の私はいったいどうやって生きていたんだろうかとも思ったりします。

そんなこの頃の私、実は今日、とある人にとても理不尽な八つ当たりをされて、文字通り手が震えるほど憤りを感じていました。ヨガを始めてからというもの、色んなことを手放すことがずいぶん上手くなって、多少のことには動じなくなったはずなのに、その憤りは夜が更けても消えるどころか増殖し、このまま眠りについたら質の悪い眠りになりそうだと思いながら、飲まなきゃやってられないとワイングラス片手にお気に入りのある方のブログ記事を読んでいたら、ふと、自分の身に起ることや他者の自分に対する反応は、すべて自分の受け取りかたの問題で相手の責任ではないこと、ゆえにそれは自分を映す鏡なんだということを思い出しました。その瞬間、髪の毛に絡まったチューインガムのように収集のつかなくなったおなかの奥の方にあった固まりのような負のエネルギーがするすると溶けて行ったのです。(ちなみに髪の毛に絡まったチューインガムは食用油で溶けます。←経験者は語る:笑)

これでも随分マシにはなったのだけれど、私は他者の理不尽な態度にめっぽう弱く、過反応とも思えるほどのダメージを受けるのですが、これからはこの魔法の考え方さえあれば、怖いものなし。

またひとつ強くなれたかも、と思う出来事でした。

:)


Tuesday 12 November 2013

impossible turns into possible when you forget it's impossible


「不可能だと信じて疑わないことを忘れた時に不可能が可能になる」

気持ち(mind)のロックは思いのほかパワフルで、身体は素質を持っているのに、できないという思いにその素質は押さえ込まれ、日の目を見る日をじっと待っているんだなと思うことを、ヨガの練習中に改めて気付かされることがこのところ何度かありました。

「これはどうがんばっても無理」と思うポーズがその時々にいくつかあります。クラスでそのポーズのキューが出ると、「うわっ、出たっ」と気持ちが反応して、それに伴って身体が構えてしまい、気持ちはがんばろうと思うのに、思うところには力が入らず、不必要なところにばかり力が入って、結局いつも通りできないまま。やっぱりこれは無理だよとさらに確信してしまい、まさに負のスパイラルに陥ってしまいます。
けれど時々、無理だったはずのことがするっと出来てしまったり、練習を続ければできるかもという手応えを感じてびっくりすることがありました。そういう時はかならず、耳から入ってきた先生の言葉が直接身体を動かしているような感じで、気持ちはからっぽでなにも考えていない状態。その時々ですごく集中していてそういう状態のときもあれば、ただ単にぼーっとしているだけというときもあるのだけれど、とにかく、気持ちの「これはできないんだよな」とか「これは苦手なんだよな」と思うことを忘れている=気持ちのロックがかかっていない時に、そういうことが起るのです。
ただこのロックは悪いことばかりでもなく、出来なかったことが一度出来たり、手応えを感じたりすると、今度はポジティブな気持ちのロックがかかって、キューが出ても身体は負の構えをしなくなります。そうなったらもうこっちのもの。日によって調子が前後することはあっても、練習をすればするだけ少しずつ確実にどんどん上手になっていきます。

気持ちのロックが解除される=なにも考えずにその瞬間に集中している(be present)ということで、どんなときでもその状態でいられるようになる訓練がヨガそのものなのではないかと思うのだけれど、今の私は、1時間半のクラスなら1時間半すらずっと保ち続けられるようになるまでには、まだまだまだまだ全くもって修行が足りないというのもまた事実。けれど、ちょっとずつふとした瞬間の気付きで親愛なる先生がいつも言っていることが身体で理解できた時とか、いろんなことが繋がった瞬間に、目の前がぱっと明るくなる感覚は、何とも言えない幸福感に溢れてて、私がこんなにもヨガが好きなのはこういう感覚が得られることなのかもなあなんて思います。

:)

Tuesday 24 September 2013

sun, beach and yoga

親愛なる先生であり友達でもあるJさんとそのパートナーAさんのヨガリトリートに行ってきました。
最初にその話を聞いた時には、興味はあるけどホリデーなんて行く余裕ないって思ったんだけど、その場所がビーチまで徒歩10分と聞いて、もう何年も何年も海で遊ぶことが恋しくてたまらなかった私の心はぐらっと揺らぎ、この11年まともにホリデーにも行ってないし、色々あったけどよくがんばってきたし、なんて色々理由をつけて、行くことに決めました。
そしてこの決断(というほど大げさなものではないけれど)は、過去10年くらいでヨガを始めたことと同じくらい素晴らしいものとなったのでした。

イタリアのカプリ島の近くのイスキアという火山島で7泊8日、海と山が望めるテラスでの毎日朝夕それぞれ1時間半のDharma YogaとJivamkti Yogaをベースとした大好きな先生2人によるクラスに、おいしい果物がたっぷりの朝ごはんと素材の味が生かされた野菜中心の夜ごはん、ちょっと歩けばビーチがあって、そしてなによりもイギリス生活の何年分に当たるかわからないくらいの太陽の光と素敵なヨガ仲間に囲まれて、まさに楽園そのもの。
ロンドンに戻ってきてから見せてもらった写真の中の自分が、まるで小さな子供みたいに、今まで見たこともないくらい楽しそうな顔をしていてびっくりしました。

肝心なヨガの練習のほうもなかなかの充実振りで、今までフルポーズまであと1歩だったフルキャメルポーズが自力できるようになったり、今もなお練習中のハンドスタンドがリトリート中の特訓のおかげでずいぶん安定してきたり、今回はいくつかデモンストレーション的なこともさせてもらったおかげで自分に自信もずいぶんつきました。
それと、スタジオではない空間でみっちり練習するという初めての経験で、自分がいままでどれだけ視覚に頼っていたかということに気付いたのも大きな発見でした。いつもなら集中してバランスを保つために、天井やスタジオ内のなにかを1点見つめるところが、頭上は青い空と雲、目の前は広い海と、とても気持ち良い反面、慣れるまではどこを見つめたらよいのか分からず恐怖心すら感じて。視覚ではなく身体でバランスを感じることもっと身につけていかなければって思いました。まずは木のポーズを目を閉じても余裕でできるようになることを目指してみようと思います。

:)






Tuesday 10 September 2013

Killed two birds with one stone

去年の秋くらいから通っているオスティオパスのBさんのトリートメントを4ヶ月近くぶりに受けてきました。

もともと彼に診てもらうようになったきっかけは、仙腸関節障害(SI Joint Disfunction)。最初の数ヶ月は在英日本人のAKA治療を受けていたものの、ヨガを辞めることをひたすら勧められたことと小さな不信感が積み重なったのとで、たまたまヨガスタジオのレセプションに置いてあった半額キャンペーン中の広告ポストカードを見て連絡してみたら、彼自身が熱心なヨギで、ヨガの怪我にとても詳しかったのと、ヨガを辞めなくても治るよって断言してくれたのと、イケメンだった(!)のとで、通い始めてからそろそろ1年の付き合いとなります。

あんなにどうしたら良いのか途方に暮れていた痛みは、彼のトリートメントを受け始めてから最初の1- 2ヶ月くらいで落ち着いて、今はほぼ完治。「ぼほ」というのは、ごくたまに仙腸関節が動きやすいホルモンバランスの時期と練習のし過ぎが重なって、微妙に怪しい気配がすることはあるからなんだけれど、気配を感じたらキネシオテープでサポートすれば3-4日で気配は消えます。

とはいえ、私は、基本的に関節が動きすぎる(Hyper mobile)傾向にあるのと、無意識に無理をしてしまう性格が災いして、ひとつ問題が落ち着き始めるとまた別のところに問題を起こすというのも繰り返して、今年の春くらいまではなんだかんだと月1〜1.5ペースで、Bさんに診てもらわないとどうにもならないと、身体が悲鳴を上げる状態に陥っていました。その度に、どのポーズで痛みや違和感が出やすいかを聞いて、実際そのポーズを見て、なにをどう気をつけたら良いかのアドバイスをしてくれて、弱いところを強化するエクササイズを教えてくれて、もちろんそうして付加がかかり過ぎて痛みがでているところを調整してもらっていました。

同時に私自身も、マッサージの勉強を通して身体に対する知識や気付きが増えるにつれて、ヨガの練習でも、先生の言うことやアジャストされることに対してそれがどういうことなのかを理解できるようになって、少しずつポーズに対する自分の態度が「深さより正しさ」にシフトしてきたことや正しいポーズができる力がついてきたことで、オスティオパスBさんのトリートメントを必要とする頻度も減ってきたのだけれど。

今回は、これといって身体が悲鳴をあげていたわけではないのだけれど、実はこの半年くらい「あれ?」と気になっていたハムストリングスの違和感がいっこうになくなるどころか増してきた不安と、なんとなく身体中に溜まってきた詰まりが気になってたのを、せっかくのヨガリトリートに行く前にクリアにしたいと思ったから。

今日のトリートメントは、いままでとは少し違うものとなりました。私の受け止め方が、です。
6−7月のケーススタディとセオリーテストの勉強で知識と経験が増えたこと、8月にマッサージセラピストとしてクオリファイドされてこれからの方向性について考えたり調べたりしたことで、Bさんの施術のひとつひとつが、自分の身体の治療であると同時に、自分自身がモデルとなったワークショップのように感じました。Bさんの施術を自分の身体を通して、テクニックとそのテクニックの効果や受ける側の感じ方の両方を一気に勉強させてもらった上に、気になっていたところが治る(という言葉はやや語弊がありますが)というおまけ付き。いや、本当はおまけじゃなくて、それが本編なんだけど。
おまけに彼は、これから少しずつ今の仕事をボディワーカーのほうにシフトしていきたいという私に、わからないことがあったらいつでも相談してよ、と言ってくれて。なんて頼もしいのかしら。

マッサージを始めとする色々な代替治療(complementary therapy)は、特に慢性なものは、どれも受ければそれだけで治るというものではなくて、痛みを一時的に取り除き、気付きを与え、治る手助けをするものだと思うのです。だから私個人としては絶対的に信頼しているBさんのトリートメントも「一時的に治るだけだから意味がない」という人もいます。セラピストとして、その辺も含めてどう取り組んでいくか、日々自分の身体を使って勉強です。

:)


Friday 30 August 2013

I am now officially qualified massage therapist

ようやく&無事、クオリファイドされました。
かなり不安が残った筆記試験の成績が思った以上に良かったおかげで、パスさえできればいいと思っていたところ、筆記と実技試験、さらにコースワークまで合わせた全体の成績として、メリット(Merit)でのクオリファイドとなりました。嬉しい☆

これから保険とか協会とかのペーパーワークを整理して、落ち着いたら少しずつ営業活動を始めていこうと思ってます。そして年内にはCPDコースもいくつか受ける予定。色々興味のあるトレーニングを受けてみて、この先1年半くらいで方向性を固めていけたらいいなと計画中です。あとヨガのティーチャートレーニングもこの間にできたらと欲張りなことも考え中。

:)

Saturday 27 July 2013

ITEC Diploma in Massage

今年の1月から始めたマッサージのディプロマコースがおとといの実技試験を持って終了しました。

このブログには、コースを通して学んだことや感じたことも書こうと思ってたのに、コースワークに追われる日々で、まったく書けずじまいだったけど、先生はとてもチャーミングで、クラスメイト達もみんな思いやりあって、とてもいいクラスで楽しく勉強できました。実技試験でも最後の最後までみんなで助け合ってクラス全員がパス。やっと終わってほっとしたものの、もうみんなと会えないのかと思うとなんだかとっても寂しいです。

この実技試験で私のモデルとなってくれた友達は、私がマッサージの勉強を始めてから何度も練習台になってくれていましたが、試験が終わった後に、「今日のが今までで一番良かった」と言ってもらえたことは、何よりも嬉しかったし、自信にも繋がりました。

正直なところ、フルタイムの仕事をしながら、ヨガの練習時間を減らすことなく、授業を受けるだけでなく、宿題をしたり、ケーススタディをしたりと、かなりしんどかったです。特に午前中の解剖生理学の授業は、普段の生活では使わない単語ばかりで、内容を理解するという以前の問題でした。これも、今思えば、授業の前日にさっと参考書に目を通して、わからない単語をすべてチェックさえしておけば、むかーしむかし生物が受験科目だった私にとっては内容的には難しいことではなかったのだけれど、予習どころか復習もしてなかったのが仇になりました。day1でその大切さに気付いていれば、あそこまでわからない単語が雪だるま式に増えていくこともなかったのにな、と試験前3日ほどの追い込みで焦りながらも今まで手も足もでない感じだったことがその短期間でずいぶんクリアになってきたことに確かな手応えがあっただけに、始めるのが遅すぎて時間がたりなかったという現実に反省したのでした。といっても、追い込まれないとやれない私の性格上、これからもずっとこういうのを繰り返していくような気はします。笑

写真の勉強をしていた頃は、写真学生という立場が気に入っていたというか、アーティスト気取りで作品作りをしているのが楽しかっただけで、実際仕事としてやってみると作品作りなんて言ってる場合じゃないことがほとんどでやればやるほど楽しくなくなっていったし、そもそもそんな作品なんてものはただの自己満足というか、とりあえず仕事(=お金)になるような代物ではないということにも気付かざろうえなくなって、今思えばチャンスはたくさんあったのに、実際のところ私はなにがやりたいのかすら分かっていなかったせいでせっかくのチャンスもこなすだけで終わってしまったのだけれど、今回は、自分の中である程度軸が定まっているので、そういう意味では、これでやっていけるんじゃないかという手応えを感じています。

この7ヶ月間で学んだことで一番の発見は、すべては手から伝わるということ。毎週実技の時間には、クラスメイトとペアを組んでマッサージの練習をしあったけれど、その手から、マッサージをしている人の緊張や自信のなさ、優しさや思いやり、その人の持つエネルギーや性格までもが、全部ダイレクトに伝わってくるのを感じて、凄いと思った反面、怖いなって思いました。
私が一番仲良しだったヨギでもあるクラスメイトは、タッチがとてもソフトで、揉み解されている感じはあまりないのだけれど、彼の手から伝わってくるエネルギーはとにかく愛が溢れていて、そのエネルギーを感じていると、存在を許されているような安心感でいっぱいになりました。

自分の手からは何が伝わっているのか、こればっかりは知る術もないのだけれど、すべては手から伝わるということをいつも肝に銘じて、なにはともあれ私の手が触れている間は心底安心してもらえるような施術をしていきたいです。
勉強はこれでお終いではなく、実際はやっとスタートラインに立ったところだと思います。クオリファイドされるまでにあと1ヶ月くらいかかるらしいので、それまでは貴重なイギリスの夏を楽しみつつ、ヨガの練習と次のステージの準備に励むこととします。

:)



Saturday 8 June 2013

hey fever


ヨガは花粉症にも効くと思うんです。

私は去年(2012年)の1月末に人生初のヨガ、Bikram Yogaを始めました。最初は週4-5回くらいのペースで通ってたかな。春になって花粉症の薬が薬局に並ぶ頃、あれ、そういえば今年は花粉症の症状がでてない?と気付きました。

日本に居る頃は2月末からゴールデンウィークが終わるまでの短期集中型。薬もまるで効かず、夜中に発作のようなものが起って眠れなくなることもしょっちゅうだったのが、ロンドンにやってきてからは、症状は薬さえきちんと飲んでいればどうしようもなくなることはなくなったものの、春先から秋まで約半年間、毎日薬を飲み続けるという、それもどうなんだという状態でした。

結局その年は、薬を飲んだのはトータルで10日程度。花粉症が発症してから20年余り、半年間暮らしたカナダで過ごした春と、ロンドンに移り住んだ最初の春を除いて、こんなに症状が軽いのは始めてでした。
すごいな、ヨガ!こんなところにまで効果があるなんて、と思っていたら、どうやらこの年は花粉の量が例年より少なかったらしく。それでも重度の花粉症の身としては、ここまで軽かったのはヨガのおかげも絶対あると信じて疑わなかったのでした。

そして今年。
ここ数日前までまったくの無症状。ただ今年は数日前までコートを着てたくらい寒かったから大して花粉が飛んでいなかっただけなのかもしれないけれど、まわりには花粉症の症状が出てる人もいるので、やはりこれはヨガ効果じゃありません?
ちょっとうかれて、花粉症治ったよ!なんてヨガ仲間でもあるクラスメイトに公言していたら、気温が上がってきたここ数日(といってもやっとコートが脱げるようになった程度)、急にくしゃみが出始めました。それでもいまのところ薬もティッシュの常備も必要なし。これがどこまで続くのかしら?

ちなみに、Bikram Yogaは、ピーク時には週に7−8クラス受けるほどの取り憑かれようでしたが、去年の12月から始めたAstangaやDharmaを始めとしたVinyasaタイプのヨガがおもしろくなってきたこともあり、今ではこちらは週3-4クラスに落ち着きました。とはいえ、この半年くらいは2つのスタジオを掛け持ちで通っていて、トータルのヨガ練習量は週7-10クラスと増えてます。それに加えてマッサージの勉強を始めて、解剖生理学を改めて習ったりと、身体に対する意識はこの半年くらいでぐっと上がり、それにともなってその昔勉強した栄養師課程での知識を記憶の奥からひっぱりだしながら、食べ物にたいする意識もずいぶん変ったと思います。といっても、量は減ったものの、いまだにお酒も飲むし、お肉も食べるんだけど。

そうそう、解剖生理学の授業を聴くたびに、だからヨガは身体にいいんだ!と発見しています。だから、ヨガは花粉症を完治させることができるかどうかはわからないけれど、症状を軽くすると私は信じています。信じるっていうのもひとつの治療法だしね。
どうしてヨガが身体にいいのかは、あらためていつか書きたいと思います。

:)


Tuesday 28 May 2013

Bikram yoga advanced class

Bikram YogaのAdvanced classに初めて行ってきました。

練習そのものは楽しかったです。Dharma YogaやAstanga Yogaで練習してるポーズがほとんどで、初めてでも思った以上についていけたし、高い室温の中でやっているからポーズも楽に深いところまで行くことができて気持ちよかったし、ある意味普通のBikramクラスより楽でした。

でもね。

Advanced classには2度と行かないと思います。ありえないくらいの汗をかくBikram Yogaの練習自体は大好きだし、システムそのものは素晴らしいと思うのに、なんとなくいつも心に引っかかっていた違和感がなんだったのか、私が信頼している先生たちはみんなBikramだけでなく他のヨガも教えている先生ばかりなのか、このクラスに参加してはっきりと解ってしまったのです。

ただ自分で体験してみなければわからないことはたくさんあるから、このクラスに参加できたことはよかったなと思います。そういう意味では、どんなことをやるのか興味があると言ったら「あなたなら大丈夫よ」とだけ言って、なんの先入観も与えずにインビテーションを書いてくれたJessにも、当日ちょっとした行き違いがあって参加が怪しくなったときに参加できるように交渉してくれたスタジオマネジャにも、その交渉に応じてくれた先生にも、感謝してます。

:)

Monday 29 April 2013

energy

今日、いつも素晴らしいインスピレーションを与えてくれる親愛なる先生Jさんから「You bring such a nice energy to my class, just wanted to say that!!!!」という、涙がでるほど嬉しいメッセージが届きました。

色々あってやってられない感でいっぱいだった仕事の帰り道の深夜に受け取ったこのメッセージは、へとへとになって地下鉄の駅を出て見上げた空に見つけた満月のように、曇り空の夕暮れ前にふと差し込んできた金色の太陽の光のように、あったかくて優しくて、涙が溢れそうになるほど幸せな気持ちを運んできてくれました。

そんな気持ちが落ち着いて来た頃にふと、ところでそういうエナジーってどういう風に感じられるものなんだろうと思い始めました。

確かに時々、今日のヨガクラスはなんだかわからないけどすごくよかったなとか、クラスの中でたとえばある瞬間だとか、ある呼吸練習だとか、自分のコントロール外のところでなにか、うわーっ!と感じる瞬間があったりはするけれど、たとえば隣にいた人からいいエナジーをもらったとか、クラスの中のある特定の人がいいエナジーを発しているとか感じたことってあったかな、それとも単に私はまだそういうことを感じるところまで辿り着いていないだけなのかな、って。

誰かの発するエナジーを感じるってどういうことなんだろうって、バスを降りてから家につくまでの数分間、そんなことを考えながら歩いていて、あ!と思い出しました。

笑顔とお尻(!)がとてつもなくかわいい先生、Hさん。彼女は先生がデモンストレーションをしないことで有名なビクラムヨガのクラスでもかなりの頻度でデモンストレーションをしながらクラスを進める先生で、彼女が隣でデモンストレーションをしながら説明しているのを聴きながら&感じながら、自分の動きをシンクロさせてポーズをしていると、いつもよりずっと気持ちよく安定したポーズが取れることが何度もあったのです。

それはたとえばJさんが言葉でポーズを導いてくれる時に、時々、頭を経由しないで耳から入ってきた言葉が直接筋肉を動かしているような感覚で(厳密には脳からの指令なしには筋肉は動かないのだけれど)魔法をかけられたみたいに無理なく難しいポーズができることがあるんだけれど、彼女のはそれの視覚バージョンで、実はどちらも、視覚や聴覚からの刺激だけではなくて、彼女たちから発せられいるエナジーにも導かれて、無意識にかかってしまっている私の心と身体のロックが解かれているからなのかもって思いました。


良いエナジーに接した時って、ダーマヨガクラスの最初に先生の言う、胸の前に両手を合わせた時に左の親指が座る場所、心臓の右側にある小さな三日月型の部分(ここに小さな神様=本当の自分が居るんだそうです)がにこにこしてるんだろうなーって想像したら、私もそんなにこにこを誰かに感じてもらえるようなエナジーを発していきたいなって思うし、だからこそ冒頭のJさんのメッセージが本当に嬉しかったんだって納得したのでした。

:)

Tuesday 2 April 2013

hello

はじめまして。
ロンドンでマッサージの勉強とDharma Mittra, Bikram, Astangaをメインに色んなタイプのヨガの練習をしています。

加減をしらない無鉄砲な性格が災いして、身体にいいはずのヨガで怪我やら故障やらを繰り返し、なかなか学ばない自分のアホっぷりに翻弄させられつつも、ヨガを通して出会う素敵な人たちや練習を通して日々学ぶことや気付くこと、怪我や故障や日々の体調の変化から聞こえてくるからだの声に、心は奪われっぱなしです。

そんな中、身体と心の繋がりと人の手が持つ力(てあて)への興味から、始めの一歩として現在マッサージの勉強を今年始めから始めました。あまりに身近すぎて正直なところ甘くみていたマッサージですが、カレッジで勉強を始め、施術の練習を繰り返すごとに、その癒しの力の偉大さと奥の深さにいつも驚かされています。そしてそのパワーを、自身の手を通してたくさんの人にお伝えできたらいいなと日々精進の思いです。

フルタイムの仕事に週12−15時間のヨガの練習、カレッジの授業にコースワークと毎日ウソみたいなスピードで過ぎていく毎日ですが、学んだことや気付いたことをマイペースに記録・発信していけたらなと思っています。

:)